株式会社ヤザワミートは2007年1月創業。焼肉ジャンボ白金をはじめ、ミート矢澤、プラッカウズ、今福など人気店を運営。現在、シンガポールやイタリア等海外にも積極的に店舗を展開している。
今回は、代表取締役会長 稲田智己 様にお話を伺いました。(インタビュアー:高垣勲弁護士)
松田綜合法律事務所: 現在御社ではどのような事業を行っているのでしょうか
稲田会長: 弊社のグループは和牛の仕入から、ハンバーグの「ミート矢澤」、焼肉の「焼肉矢澤」、すきやきしゃぶしゃぶの「今福」など、和牛を中心にした飲食店の営業をしておりまして、その他、鶏肉料理店、豚肉料理店を合計15店舗以上運営しております。
地域も、日本では東京が中心ですが、2008年にシンガポール店を出し、現在はシンガポールで2店舗、イタリアのミラノに1店舗、アメリカのビバリーヒルズに1店舗出店しております。
今後も、和牛価値を海外にどんどん発信していこうと考えてえおります。
いつから松田綜合法律事務所に顧問弁護士を依頼しているのですか?
稲田会長: 2008年から頼むようになりましたので、もう随分と長い期間お世話になっております。
顧問弁護士にはどのようなことをいるのですか
稲田会長: 日々取引先との間で締結する契約書のチェックや社宅や店舗の賃貸借契約書のチェックもありますし、本当になんでも相談をしております。
他にもWeb通販を立ち上げる際に、利用規約などをまとめてワンパッケージでチェックしていただいたこともあります。
お客様対応も含めて、大体全てのことは都度相談していると思います。
従業員も相談しているので、私は回数は正確に把握しておりませんが、月2~3件は相談しているのではないでしょうか。
松田綜合法律事務所弁護士の使用感というのはいかがでしょうか?
稲田会長: とても満足しております。
相談事があると、弊社の従業員から直接先生の携帯に連絡させていただいて相談に乗ってもらっておりますので、非常に機動的な印象です。先生のチェックが入っていることがわかりますので、私も安心して、担当者に任せることができ、営業に集中できるのは大きいですね。
経営者仲間からは、顧問弁護士にメールしても返信が数日後だったとか、親身になって相談に乗ってくれない、という話しを聞くことがありますが、松田綜合さんのレスポンスはとても早いですし、本当に親身に対応いただけているとおもいます。
弊社グループは飲食店なので、土日や夜にも色々なことが起こりますが、連絡しますと、嫌な顔ひとつしないで相談に乗ってくれてます。時間に縛られないという意味では、飲食業だけでなく、不動産屋さんやお医者さんのように営業日がカレンダー通りでない事業者さんには本当にお勧めできますね。
顧問弁護士というのいつ頃頼むのが適切なのでしょうか?
稲田会長: どんな小さい会社でも顧問弁護士を依頼しないということは考えられないですね。
弊社くらい規模の会社では法務担当者や人事担当者を持つことはできませんし、プロパー社員を育てても離職のリスクもありますので、人を雇う人件費に比べたら顧問弁護士の費用は数分の1以下でしょうからとても安いと思います。中小企業こそが顧問弁護士を持つ意味が大きいと思います。
また、折角顧問弁護士を頼むのであれば、ある程度の弁護士の人数がいる法律事務所がちょうどいいとおもいます。弁護士の数が少ないと、担当の先生が忙しい場合や、ご出張の場合などには相談しにくいですから。
ある程度弁護士がいれば、どんな案件でも専門的な相談を受けることができますので。
松田綜合他にも弁理士や社会保険労務士などの専門家もいらっしゃるのも大きいとおもいます。
顧問弁護士選びで重視した方がいい点はなんでしょうか?
稲田会長: やっぱりなんと言っても顧問弁護士は人柄だと思います。
弊社の従業員から細かい相談を日々させていただいておりますので、面倒見のいい弁護士の先生でないと親身になってくれないと思いますし、従業員が相談をしにくいような顧問弁護士では困りますので、相談のしやすさというのは重要だと思います
今後は弊所にどのようなことを期待されていますか?
稲田会長: 弊社も国内での出店も海外での出店も続けて行きますので、松田綜合法律事務所さんのような、渉外弁護士もいて、海外にも強い事務所さんは頼もしく思えます。
今までのように、我々のような中小企業を応援していただきたいと思います。